味のバリエーションは無限大!好みのカレーやおかずを手で混ぜて食べるワンプレートの「インド食堂TADKA」

地下鉄烏丸御池駅から徒歩約5分。ショッピングなどの中心地、四条烏丸界隈からひと駅のお店。近くには京都国際マンガミュージアムがあり、連日多くの旅行客や地元の学生や子供連れで賑わっています。 現地のラフな雰囲気を思わせる、気取らない外観に期待感が高まります。

薄暗い店内では、自然光も明かりの一部となっています。荒く仕上げた壁の質感や小物なも異国ムードたっぷり。

ランチメニューはおもに3種類。見てのとおり、ベジタリアンもOKの菜食カレーが主役のプレート、肉のカレーがつくプレート、全種類のプレートです。

カレーとはひとくちに説明できないほど奥深いもので、現地の概念は日本のそれとは少し違っているそう。

辛いものも辛くないものもあり、赤いのも黄色いのもヨーグルト味のものもカレー!

まとめるならばあらゆる素材の煮込み料理を指す、とても自由なもので 見た目や味は多岐にわたるのだとか。

■インドの食堂さながらのおかずとカレーの合い盛りプレート

「ノンベジミールス」(1150円)
「べジミールス」(1050円)
ペッパースープと豆のカレー

さらりとしたカレーの中にツブツブと豆の食感を感じるサンバルは、辛いもの好きの私にとってはちょっぴり控えめな辛さ。スープとともにごはんにかけてさらさらっと食べるのもありだそう。

さらに、ぐにぐにとした食感と酸味が特徴のにんにくの芽のおかずや、ぽってりとしたテクスチャーの豆のおかずをいっしょに混ぜるのもアリ。

ヨーグルトも、デザートではなく塩味。カレーに混ぜるとさっぱり&マイルドになりますよ。

どれを混ぜるのも好みしだい。スープもカレーもおかずも最後はすべてプレートの上で一緒に味わってみましょう。 どれを食べてもまっすぐに素材やスパイスを感じる味で、心身ともにリフレッシュしたような爽快感を感じました。量も女性の私にはぴったり。男性なら、全種類盛りも良いかもしれませんね。

さて「タルカ」は手で食べることを薦めているのも面白いところ。じつは、私もそこに惹かれて好奇心で訪れたのですが、スプーンがあって・・・つい・・・。

でも、本当は手で食べると美味しいだろうなと想像しているんです。

次回こそチャレンジして、新たな食の境地に到達できればと思いました。 異国情緒満点で、プチ旅行をしたような気分に浸れるお店です。ぜひ、行ってみてくださいね!